git をよくある初期設定で使っていると、リモートリポジトリの名前が「origin」になっているのではないでしょうか。
ひとつのリモートリポジトリで使用しているときには問題ありませんが、複数のリモートリポジトリを使用する場合にはうまく運用ができません。
リモートレポジトリ毎に名前を付けて運用することで、管理がしやすくなると思います。
設定方法
変更
#リモートレポジトリ(origin)より変更
git remote rename [元のリモートレポジトリ名(origin)] [変更したいリモートレポジトリ名]
登録したリモートリポジトリのURLを変更したい場合は下記コマンドで可能です
#リモートリポジトリURLの変更
git remote set-url [リポジトリ名(初期:origin)] [新しいURL]
新規
#新規追加
git remote add [リモートリポジトリ名] [追加したいリモートリポジトリURL]
確認
#リモートリポジトリ一覧表示
git remote -v
削除
#リモートリポジトリの削除
git remote rm [削除したいリモートリポジトリ名]
最後にまとめ
最後にまとめますと、
- 名前変更:「git remote rename」
- URL変更:「git remote set-url」
- 追加 :「git remote add」
- 確認 :「git remote -v」
- 削除 :「git remote rm」
リモートリポジトリの操作は上記を覚えておけばだいたい問題ないと思います!
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